初めまして
初めまして。
テストも終わったのでブログ開設しました。いわゆる留学ブログです。
巷では留学ブログが溢れていますね。アメリカ、カナダ、韓国、オーストラリア…
いいっすね。カコイイ。
そんな中、私が行くのは少し違う国です。
モンゴル国です。
え?遊牧民とかいるんでしょ?建物あるの?ていうか学校あるの?遊牧するの?関取になるの?とかまあ、これはデフォルトですね。いやあ、あるよ!!このステレオタイプ、良くも悪くもありますよね。私もはじめはそういうイメージでした。雄大な草原、大地…
はいどん!!!!
これはモンゴルです。そ、草原は…!?
なりますよね、わかります。こんなの知らない!わたしのしってるモンゴルじゃない!心中お察しします。そんな人のために、ほんとうの「モンゴル国」をご紹介しましょう。
ちなみにこの写真は有名なスカイタワー(みたいな名前でした)というところで、上階にはラウンジもあります。
社会主義国だったモンゴルは民主化後、急成長を遂げていきます。経済は発展し、都市は開発され、首都ウランバートルに出稼ぎにやってくる人々。そりゃあ遊牧より定住して仕事したほうが資本主義的。今やウランバートルの人口はどかんと増えて140万人近く。モンゴルの人口の約半分はウランバートルにいることになる。
それって凄い…
車はたくさん走るし、冬はめっちゃ寒い(マイナス30度までいきます)ので、ウランバートルのゲル地区に住んでる人たちは石炭を燃やして暖をとる。それらの原因で大気汚染は進み、冬はとんでもなく臭く、もやがかかったように視界が悪く、喘息持ちの人は喘息が止まらないそうです。越冬できるかしら…
ちなみに、ウランバートルはモンゴル語でУлаанбаатарと書きます。読み方は、オラーンバータル。オラーンは赤、バータルは英雄。赤い英雄っすよ…!カコイイ!にじみ出る社会主義臭!もともとフレーという名前だったのですが、そこはおいおい語っていくとします。
モンゴル研究にたずさわる方々は、ウランバートルという表記はなんだか嫌らしくて、オラーンバータル、またはオラーンバートルと呼んでいます。わたしもそう呼ばねばならぬところですが、まあご愛嬌っすよねー!!
はい。ウランバートルを飛び出して車でぐんぐんいくと、まあそこにはわたしたちのイメージしていた草原!!
すげえ!Windowsのデスクトップかよ!
何もない大地、興奮する…これぞまさに、ですよ。
モンゴルは国土が広いです。東側はこういう草原が、西側は岩がゴツゴツした渓谷。南にはゴビ砂漠。北にはフブスグル湖。すぐシベリア。
中央アジアの自然が大好きな人にとってたまんないところですよね。
とまあ、簡単にこんなところです!モンゴルは知れば知るほどおもしろい国なので、これからたくさんデッドオアアライブ……、生と死の狭間を生きていきたい。
出国は8月後半。
それまで、わたしの徒然なるモンゴルトークをお楽しみくだされ。