慣れてきた
モンゴル生活11日目、わりと慣れてきたころですが油断せずに行こう
今日は授業のあと、モンゴル人の友達二人に会ってお昼を食べに行きました！大学の近くにあるロシアの医科大学のгуанз（ごあんず）、学食でめちゃくちゃ具の詰まったピロシキを２つ購入
ひとつはじゃがいも、ひとつはお肉
秘密で校内に潜入して、13階の外がよく見える階段から景色を眺めながらピロシキを頬張る…
ウランバートルは小さいけれど、こんなにもたくさんの建物がひしめき合っていますよ
年の端っこにはゲル地区があるけど、それはこの写真では見えないな
これが食べたピロシキ！一個700トゥグルク。30円ちょい！いやあ〜〜〜〜最高にうまい！！！
最近の授業はというと、かなり大変。宿題も出るし、何より先生のモンゴル語がきつい。先生はわりと早くしゃべるし、モンゴル語で1番大変なのはリスニングだと思ってるんだけど、本当に単語の切れ目がわからない
何言ってるかわからないと授業についていけないし、わかったと思って油断するとすぐに置いていかれるし、内容自体は理解しているけど先生の話を聞くのが難しいですね
語学は本気で始めてから3ヶ月、ということをよく聞きますが、果たして12月にはわりと理解できるようになっているのでしょうかッッ
日本にいる時よりモンゴル語で話せるようになってると思うから、少しずつの進歩を大事にしたいよね……
1番好きな授業は文化の授業で、チンギスハーンに激似の先生が教えてくれる！！本当に激似 特にヒゲ
モンゴルには『орох（おろふ）』の文化というのがあるらしいです
おふろじゃないわよ
おろふ、は『入る』という動詞。入ることをモンゴル人は大事に大事に考えているそうな
例えば田舎の草原で、ゲルがあって、ゲルの入り口の敷居に子供がつまづいて中に入ってきたとする。それは縁起がいいこと！（ちなみにゲルの入り口の高くなっている敷居は踏んではいけないよ！）
反対に敷居につまづいて誤って外に出るようなことがあったらとんでもない。超縁起悪い
そしてゲルでも普通のお家でも学校でも、入ってくる人と出て行く人とでは年齢関係なく入ってくる人を先に通すらしい
これもオロフの文化
あとはプレゼントについて
ものが入ってくるようなプレゼントは最高！例えば長靴とか、おわんとか。反対に帽子はマジでNG。頭を入れるところ、空いている方が下になって、『出て行くもの』と判断されてしまうそう
あとは包丁なんかはもってのほか！日本でも刃物は贈らないよね
そして旧正月の三日間は家からゴミを捨てないらしい！縁起の良いときに内から外に『出す』ようなことはしないのね
というように、なんだかモンゴルにはたくさん縁起のルールがあるようで、まだまだ知らないことだらけです
わたしのモンゴル語リスニング力は信用ならないけど、一般的に火曜日と土曜日は縁起が悪いらしい
さて、昨日の夜は新疆ウイグル自治区出身の友達がウイグル人料理を作ってくれました！
いやーーめっちゃ好きなんだよね！！このトマトと卵の炒めたやつ！！２年前、内モンゴルの田舎で食べてすごく忘れられなかったんだけど、また食べることができて嬉しかったよ
何度も作ろうと挑戦したけど、中華調味料が４つ必要らしいんだよね
あとは左のごはん！中央アジアの料理のプロフみたいな感じで、具は牛肉、人参、玉ねぎ、レーズンが入ってる！
めちゃくちゃ美味しかった〜
２年前にウイグル語を習ってたときに新疆のことも勉強していたんだけど、先生がウイグルの人は永遠に食べることを勧めてくるって言ってたのね
それはもてなしで、本当に素敵なことだと思うんだけど、ウイグル人の友達も空のお皿を気にしてはよそり、気にしてはよそり、すごく気を配ってもてなしてくれたよ
なおわたしの腹はもうパングパングだったよ
先輩たちが残してくれた荷物の中に体重計があったので乗ってみました！！！
なんと、日本に来たときとそんなに変わってなかったんだ…！モンゴルに来てから好きなように食べて、野菜も不足してるし酒も飲んでるしどうかなあと思ったんだけど、安心
しかし確実に冬は肥えるので、明日やっとPOWER GYMに入会してきますぜ！
落ち着いてきたら、ロシア語を勉強できる場所を探さなければ
あと近くに良さそうな英会話があるので通って、モンゴル語が第二外国語になりつつあるわたしに英語を思い出させてほしいぜ……
とにかく今は勉強頑張るしかねえか！！
