これがモンゴルか
今日はなんだか、モンゴルというものを知る日でした。すごい。
学校は今日からで、クラス分けテストが3時からあると聞いていて緊張していたんだけど、朝に寮のマネージャーがやってきて、ベッドに新しいシーツもひかずに寝ているのを見て、めちゃくちゃ汚いから買いなさい、といわれ…
いや、汚いとは思ってたけどモンゴル人にそこまで汚いって言われるとダニがいっぱいいそうで寒気がしてきたので、またまたお布団を買いに行くことに。
半年前から寮に住んでる日本人のお姉さんが、ナラントールザハの近くに韓国のデパート、Sundayなるものがあって、そこで布団を買えるというので一緒についてってもらいました。ありがたい…
ザハ、というのは主にウランバートルに3つあって、ナラントールザハ、ブンブグルザハ、メルクーリザハというものがあって、前者2つは服とか布団とか靴とか売ってたり、掘り出し物があったりするらしいんですが、スリが多くまだ怖いので行けてません。
メルクーリザハは食料品を主に売っていて、去年行ったことがあります。こんなかんじ。
肉やべえな!
初めてバスに乗ったんだけど、まあまあ人が少なかったしスリの心配もなかった。モンゴルのバスはまさかの電光掲示板もないし停留所の名前すら言ってくれないからハードすぎる
もうちょっと慣れたらバス乗りたいもんだな
Sundayで敷布団的なものを買い、かわゆすなカバーを買い、だいたい五千円くらい使っちゃったかな
楽園を作るのにお金は惜しみません。
帰りはタクシーで帰りました。タクシー初めて止めたよ…
普通の民間の人の車を止めて、ヒッチハイクのような感じだから民間タクシーで強盗やら犯罪やらに巻き込まれる可能性が高いから懸念はしていたんだけど、わたしの止めた車はいい感じのお兄さんで、車ではモンゴルヒップホップを流してて、怖くなさそうな人でよかった…
車も綺麗だったし、3000₮、150円しないくらいを払うだけで済んだ…今日はひとまず安心かな
ベッドはこんな感じになりました。もう硬くないぜ
さあ、ここからがわたしの本当に書きたかったこと。
試験を受けに学校に行ったら、ちょうど日本人3人に会って、試験はなくなったとのことを聞く。結局クラス分けテストもせずに3人はビギナークラスに入れられ、授業に遅れたことを怒られたらしい
え?わたしたちはしっかり今日クラス分けテストがあるって聞いてたぞ?思い、憤慨しながらもともと言われてた場所で待っていると…
その時間を告げた先生が来て、「こっちに来い」と言う…
別室に連れて行かれるとそこには40代くらいのモンゴル人の女性が。
なんとその女性、日本でわたしたちがモンゴル語を教わっているネイティヴの先生の奥さん!!
お名前はハンダー先生。名刺までもらい、いろんなことを聞いていると、外大のモンゴル語科の権力者の教授が、あらかじめわたしたちが留学することを伝えていたらしく、わたしたちの面倒を見てくれるように頼んでくれていたらしい。
そこからまた別室に連れられ、新しい先生2人とモンゴル語でちょこっと会話すると、授業時間の説明をされ、すんなり終わってしまった。
あれ?試験は?
試験することなく私たちはすんなりと中級のクラスに入れられてしまったのだ…
上級はもうペラペラ喋れる人ばっかりだから、安心したといえば安心した…ビギナークラスに入れられてキリル文字から習うのも馬鹿らしいしな…
そのあと、ハンダー先生が大学の中や周りを超ていねいに説明してくれ、お店はここがいいとか、薬はここで買えるとか、生理用品はここで買える、とか、本当によくしてくださいました。
これがコネ社会か…
なんだか申し訳ない気持ちになるとともに、わたしたちの偉大なる教授と、大学と、先輩たちの力を思い知りました。
しかもまた明日、ダンダー先生は大きなショッピングモールに連れてってくれるらしく、感動が隠せないよ。
早くモンゴル語でたっっっくさん話せるようになって、教授と大学に礼として返したいと思うばかりでした。
なお、授業はもう始まってるみたい。出遅れた!!!ペロッ
朝7時40分から11時50分までの授業が月曜から受けることになりました。朝早すぎワロタ。
午後はめちゃくちゃ暇なので、ジムに入会したり民族音楽習いに行ったりしよう〜
これから学校楽しみだぜ!